このご時世、衛生面に対する意識の高まりは欠かせません。なのに、世間ではまだまだ無防備に体を触っている人が散見されます。どこ触ってんでい!と突っ込みたくなるような危機感のなさには、呆れるばかりです。
手は、ドアノブやエレベーターのボタンなど、さまざまな場所に触れて、雑菌やウイルスを拾っています。その手をそのまま顔や体に触れると、病原体を体内に入れてしまうリスクが高まります。
厚生労働省の調査によると、風邪などの感染症患者の約8割が、顔や目を触ることが原因で発症しています。
また、国立感染症研究所の研究によると、インフルエンザウイルスは手のひらで最大12時間、手の指で最大2時間**生存することがわかっています。
では、具体的にどこを触ってはいけないのでしょうか。以下に、代表的な危険ゾーンを挙げます。
部位 | 理由 |
---|---|
顔(目、鼻、口) | ウイルスや細菌が粘膜から体内に入る |
首元 | リンパ節があり、ここから感染が全身に広がる |
腕の内側 | 血管が近く、感染が血流に乗って全身に広がる |
脚の内側 | リンパ節があり、ここから感染が全身に広がる |
性器 | 感染症や性病のリスクが高い |
万が一、危険ゾーンを触ってしまった場合は、すぐに手を洗いましょう。手洗いができない場合は、アルコール消毒液などで手を拭きましょう。
また、以下の場合もすぐに医師の診察を受けましょう。
「自分は元気だし大丈夫だろう」と危機感のない人は、感染症にかかるリスクが高いです。なぜなら、無防備に体を触ることで、病原体を体内に入れてしまっているからです。
国立感染症研究所の調査によると、感染症にかかりやすい人は、健康な人の2倍以上体の各部位を触っています。**
これらの事例からわかるように、危機感なく体を触ることは、さまざまな健康リスクを招きかねません。
衛生面に対する危機感を高め、不要な体の接触を控えましょう。自分の体を守るだけでなく、周りの人の健康も守ることになります。どこ触ってんでい!と突っ込みたくなるような行為はやめて、感染症予防を徹底しましょう。
2024-08-01 02:38:21 UTC
2024-08-08 02:55:35 UTC
2024-08-07 02:55:36 UTC
2024-08-25 14:01:07 UTC
2024-08-25 14:01:51 UTC
2024-08-15 08:10:25 UTC
2024-08-12 08:10:05 UTC
2024-08-13 08:10:18 UTC
2024-08-01 02:37:48 UTC
2024-08-05 03:39:51 UTC
2024-10-19 01:33:05 UTC
2024-10-19 01:33:04 UTC
2024-10-19 01:33:04 UTC
2024-10-19 01:33:01 UTC
2024-10-19 01:33:00 UTC
2024-10-19 01:32:58 UTC
2024-10-19 01:32:58 UTC